【本の紹介】働き方のヒントとして
こんにちは。まなび塾のあやのはるかです。今日は、女性向けに書かれた本ではありますが「働く女性のための教科書」として学べる部分は多いなと思った本があるのでシェアします。
著者がアメリカの方であることと、少し古い(2014年初版)ので現在の日本の状況と合わない部分もあります。似たようなケースや、意外な気づきは誰でも得られるかと思いまます。
私自身も書店で手に取って購入したのは2年くらい前だと思います。実はこの本の存在は忘れていたのですが、近々、今働いている組織やそれ以外の部分が従来とは大きく変わる気配があるタイミングで、このを手に取ったのは何か意味があるのかもと感じました。
改めて読み返してみると、手に取った当時からあまり進歩していない自分に気づいたり、ここは自分自身が成長したなと思えることもありました。良い本は時間をおいてもう一度読んでも新鮮な気づきを与えてくれます。
このページでお伝えすること
書籍情報
本のタイトル:「大人の女はどう働くか」 絶対に知っておくべき考え方、ふるまい方、装い方
著者:ロイス・P・フランケル(高山祥子訳)/海と月社 \1,600(+消費税)

アマゾンでも購入ができるようですね。
書籍の目次
はじめに ”女の子”は卒業しよう
1章 自分を知るテスト
2章 試合の進め方
3章 行動のしかた
4章 正しい考え方
5章 自分の売りこみ方
6章 知的な話し方
7章 自分の見せ方
8章 対応のしかた
ステップアップのための計画を立てる
女の子を卒業するための行動を知る
この本は、大人女性にふさわしい行動が自然とできるようになることを目標に書かれた書籍です。
最初に「自己評価」のために49個の項目に対して、「たいてい当てはまる(3点)」「ときどき当てはまる(2点)「ほとんど当てはまらない(1点)」を記入して、合計点を出します。
- 試合の仕方
- 行動の仕方
- 考え方
- アピール力
- 話し方
- 見せ方
- 対応力
それぞれの項目は次の7つの分野の中で、何ができていて何ができていないかを知り、出来ていないところ(自己評価の点数が低いところ)に対する章から読み始めます。章の最後にはアドバイスが書かれているので出来ることから始めます。
チェック本に直接書き込めるようになっていますが、本を汚したくない・計算が苦手で面倒な私はExcelで表を作って集計しています。本を読んで自己採点をしてみたいときに、ぜひご利用くださいね。