「経理を学ぶ」では、小さな会社の一人事務員さんになった場合を想定して1ヶ月の経理事務の流れに携わるイメージで、知識や実務を学んでいきましょう。それでは、実務をしながら経理を学ぶ物語の始まりです。

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小さな会社の事務員になったら・・・

あなたは、まだ設立間もない小さな会社の事務員として採用されました。担当するのは経理事務を中心とした事務全般。税理士さん、社会保険労務士さんと顧問契約を結んでいるため、決算や給料計算など複雑な業務は委託しています。

従業員はあなたを含め5人。そして社長さん。事務所以外に店舗が一つあり、そこで働いている4人のうち店長さんを除く3名はパート社員です。

入社初日、社長さんから1ヶ月の事務の流れを教えてもらいました。データの管理は全てエクセルで行っているとのこと。仕事のスケジュール表を渡され、帳簿やパソコン内に保管されているデータの場所を教えてもらいました。一部、手書きで処理をしているものもあるようです。

説明が終わったところで社長さんから課題を3つ出されました。

社長さんからの課題1:記帳業務を会計ソフトへ移行したい

「税理士から会計ソフトを使うように言われているけど、どのソフトが良いのかわからない。仕事に慣れたら会計ソフトについて調べて、自分が使いやすいと思ったソフトを出来るだけ早く導入してもらえないかな?」

早速あなたは、検索をして会計ソフトについて調べ始めました。

会計ソフトについて調べてみましょう

お試し期間を利用して使ってみよう

導入する前の準備

導入や設定

売上を計上する

経費を計上する

よく使う集計機能

毎月試算表を出す

社長さんからの課題2:支払業務の整理とルール決めをお願い

「請求書が届くたび、そこのトレーに入れている。出かけたついでにATMで都度払ったり月末にまとめて払っている。忙しくて期日までに払えない事があったり、重複して払ったこともある。

いつ、いくら払わなければならないか、毎月どんな支払があるのか。一覧表を作って報告をしてくれないだろうか」

請求書の確認

毎月ある支払と、それ以外の支払

振替手続きや法人カードについて

振込データの作成

社長さんから課題3:売上の集計と分析ができる資料が欲しい

「売上伝票は毎日の合計は計算しているけれど、サービスごとの金額が分かれば助かる。伝票の整理