※申し訳ありません 準備中です!!! ※

こんにちは。あやのはるかです。このページを見ているあなたは、経理の仕事に就くことを検討中であったり、経理の仕事につきたくて勉強を始めたところだったり、望んでいないのに経理へ配属が決まったという状況でしょうか。いずれにしても、きっと経理にご縁があるからこのページを見ていただいているのだと思います!!

また、経理なんて興味はないという方でも、会社で働くのであれば経理について関心を寄せることはとても良いことだと思います。なぜなら、「経理の仕事」「経理の役割」を知ることで、働く意識が変わってくると私は思っているからです。

経理職を目指しているわけではないけれど‥という方にも気づきがあることを信じて、ここでは、経理実務の未経験者や初心者の方に向けて、「経理部」ではどのような役割があるのか、具体的にどのような仕事をしているのかについて見ていきましょう。

●この投稿内容はPDFでも読むことができます >>「経理のお仕事超入門」 ※準備中

   

会社での経理の役割について

経理部って、お金のについてのアレコレをしているんだろうな~とはわかっていても、具体的に何をして会社の中でどのような役割をを担っているのでしょうか。

よく「経理は頭が固くて融通が利かない人の集まりだ」とか、「細かく指摘されたり聞かれたりてウザい!」とか、「実は何をしているのかよく知らない」と言われることがあります。

電卓で数字の集計ばかりしているイメージもあるようですが、実際は他の部署と連携して主にお金に関する情報を収集し、適切なタイミングに正確な数字を算出して報告できるように、日々、集中して業務に取り組んでいるんです。また「社内の規定」に沿って会社内部の業務が機能しているのかを管理するという役割もあります。まとめると、次の2つの大切な役割があります。

  • 経営者の判断材料となる資料をそろえて報告する
  • 経営者・外部の関係者に正しい会社の経営状態や財産状況を発信する

会社には、理念や社会の中での存在意義があります。理念を実現するためには「お金」が必要です。お金は利益を出し続けることで増えていきます。世の中に求められるサービスを提供するためには、投資が必要となることもあります。そのためにもお金が必要。

だから、「お金」を管理して循環

経理をいろいろな視点から分類する

〔1〕目的はどちら?という視点で分類

■管理会計:経営判断のための社内資料を作成することが目的

予算や原価を管理したり、財務分析を行います。

■財務会計:経営者・外部への会計報告が目的。

日常の経理業務は、一般的にこちらで行っていることを指します。簿記の知識が最低限必要となってきます。

〔2〕どのような業務をするの?という視点で分類

具体的な業務を内容で分類例として、「記帳業務」「出納管理」「資産負債の管理」「給料計算」「決算」「納税」「財務分析」などのように分けることができます。業務による分類については、担当者や会社の考え方・規模により異なってきますので「絶対にこうやって分類するものだ」という決まりはありません。

記帳業務について簡単に説明すると、お金の流れを「勘定科目」で分類し、記録・集計するという業務になります。最終的に「財務諸表」(貸借対照表や損益計算書)にまとめます。財務諸表にまとめることによって、資産や負債がいくらあるのか、1年間の経営成績はどうだったのかということがわかります。

一年に一度、資産負債と経営成績を発表するために、「お金の流れ」について簿記というルールに沿った内容で日記を書き綴っているというイメージですね。

   

〔3〕会社の業種は何?という視点で分類

世の中には、本当に様々な業種があります。ざっくりと分類すると、「小売・卸売業」「製造業」「建設業」「農業」「金融業」「不動産業」「サービス業」などがあげられます。

日商簿記検定で勉強する商業簿記は、モノを仕入れて販売する「小売・卸売業」で行われる処理です。また、材料を仕入れて加工・販売する「製造業」については工業簿記で習う処理をしています。

建設業の簿記は製造業と似ていています。工業簿記を勉強したことがあれば聞いたことがあるかと思いますが、製造業の「個別原価計算」と似ています。違いは、一つの案件に着手してから工事が終わるまで会計期間である1年を超えるケースが多いという特徴があります。

経理処理で使用されている勘定科目について、業種を問わず共通のものもあれば、業種特融のものもあります。

〔4〕処理をいつ行うの? という視点で分類

経理では記帳や入金の確認のように、ほぼ毎日する業務のほかに、月に1度、年に1度しか行わない業務があります。管理上、4半期ごと・半期ごとに行う業務もあります。業務のタイミングは様々でも、1年を一つの区切り(会計年度)として日々の処理が動いています。

  • 毎日や都度するもの:仕訳の入力(起票・記帳)、入金確認、経費精算、現金預金の残高確認、領収書発行、経理規定の見直しなど
  • 毎月するもの:給料計算、月次決算、納税、売掛金・買掛金の管理、取引先情報の更新など
  • 毎年するもの:年末調整、労働保険の業務、本決算(収益費用・資産や負債の残高確定など帳簿整理)、税金の計算、申告、納税など

経理の仕事と個別の業務について

経理という仕事はざっくりと言ってしまえば「お金に関するあれこれ」を処理することです。

過去に使ったお金の集計(日々のお金の動き)と、未来のお金についての集計(次期に使う予定のお金、予算)もします。

出納業務、記帳業務、決算・申告・納税、資金繰り・調達・・など、個別の業務は多くの種類があり、大きな流れや、やらなくてはいけないことはどの企業でも同じですが、個々の業務の方法や処理の方法はその企業独自である場合もあります。

仕訳入力に方法を例にとってみます。オフィスの備品を社員が立替えて購入したとします。購入者はレシートをもって精算のために経理部にやってきます。この時、所定の書式を作ってレシートをはったもの会社の小口げ現金を使ってで購入したとします。小口現金は、少額の出費に備えて、手元に一定額の現金を置いて管理しているものです。

初心者が意識すること

経理は、簿記の初歩的な知識で処理できるもの、複雑な処理や税金の知識がなければ処理ができないものがあります。知識があまりない

  • 仕事のつながりを意識する(どこへつながっているのか、なぜ必要なのか考えてみる)
  • 調べる癖をつける(経理は月単位で繰り返す処理が多いので、以前の処理を見てみる)
  • ルールを決めて整理整頓する習慣を持つ(問い合わせがあったとき、素早く対応できる)
  • 確証を残す(メモ)ようにする(特別な処理をしたとき、依頼元や処理内容を、時間がたっても確認できるようにする)
  • 現場を知っていることは強み(その業種の現場のモノの流れを知っていると、誰に確認すればいいのか判断しやすい)
  • 視野を広く持つ(経理全体の流れをつかむ)
  • 細かいことにこだわりすぎない(シンプルで、ポイントを押さえた処理)

まとめ

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